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国債とは、国が発行している債券です。まず、国債の額面金額を下回る価格で発行されます。
そして、利子は半年に1回支払われ、元本は満期時に還されます。
割引国債の場合のみ、途中での利払いは無く、満期時に国債の額面金額で還されます。
平成10年12月以前に発行された国債券面に、繰上償還を行う場合がありうる。
と記されています。が、実際問題、前もって決められた償還日より前に、繰上償還はありません。
国債には、大きく分けて、固定利付型と変動利付型があります。1万円単位で購入できます。
だから、手軽に始められます。
半年ごとの利子が、決まった額・変動する種類のもの。
加えて、固定利付債には、満期が2年・5年・10年・20年・30年・40年の固定利付国債があり、変動利付債には、満期が15年10年変動型個人向け国債、加えて元本が変動する満期が10年の物価連動国債があります。
物価連動国債は、個人が買えません。
最近は、新窓販国債なるものが、出てきました。
新窓販国債とは、平成19年より開始された国債です。
これは、今まで、郵便局のみで行われていた一定期間、一定価格での委託販売方式を、民間金融機関も取り扱うようになったものです。
新窓販国債にも、2年利付、5年利付、10年利付と、期間が分かれています。
国債は、満期・利子以外の分類で、建設国債(公共事業費の財源の確保)、特例国債(不足する財源のためイレギュラーに発行される国債)、借換国債(各年度の国債の償還のための国債)など、国家予算を補うためです。
国債の種類で、商品バリューや信用力は、変わりません。
国債は、何と言っても、国が元本・利子の支払いをしています。
国が半年ごとの利子と満期時の元本の支払いを約束しているので、安心感があります。
今は完全にオンライン化されていて、無券面発行なので、証券の管理の必要がなく、利子や元本の受取りを忘れる心配もありません。
加えて、国債は購入金額に上限がありません。
ですから、資産管理のための資金分散にうってつけです。
財産を守ります。なお、金融機関によっては、個人向け国債買付のための買付手数料、預ってもらうための口座管理料は無料になります。
一定額をここへプールすれば、しっかり守れるので、ペイオフ対策にいいでしょう。
各金融機関に1000万円ずつ分散しても、まだ足りない分は、国債を買っておくという選択もあります。
極論すれば、日本の銀行は70ほど。×1000万円で7億円(!)から、はみ出る分は、国債にしましょう。
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