このブログはメールマガジン「ファイナンシャルプランナー厳選 お役立ち情報館」のバックナンバーを公開しています。
メルマガの概要は、主として年収800万超のサラリーマンの皆さんにとって有意義な情報をお届けさせていただいております。
「お小遣い」「お金」「副業」の3つをキーワードに役に立つ情報を厳選してお届けします。
また、自ら実践中のネットビジネス活動の経過報告も時折紹介させて頂きます。
メルマガ発行者は宅建主任者&AFPの資格保有現役サラリーマンです。
投資信託なんかするよりも、やっぱり個々の株で株価が底値になったタイミングで買うべきか?非常に迷うところです。ですが、株価が底値になったときって?底値というのは、後から振り返ってわかるものです。予想できるものでは、決してありません。つまり、いつ株価の底値なのか?専門家でも明確には予想は出来ません。天気予報のようなものです。欲の皮が突っ張って、まだまだ底値じゃないなんて粘っていたら、一気に上昇に転じた。なんて話はよくあるもの。素人ではなくて、専門の投資家でも同じような罠に、はまっています。専門の投資家の意見は、ど素人にはもっともらしい気がします。が、案外言いたい放題の意見を言っています。オヤジが天下国家を論じているのやワイドショーのコメンテーターと、あんまり、変わりません。専門の投資家でも予測は全くできないのです。では、資産運用なんて不可能なんでしょうか?いや、ましな方法は、あるにはあるのです。毎月定額を決まった日に積立投資するのです。その方法ですと株価が高いときは高値掴みをしなくていいです。逆に、株価が下がっているときは安値で定額まで買いこめます。いっそ株価がどうなるのか分からないんだったら、定点観測じゃないけれど、コンスタントに投資し続ければいいのです。そういう考えもできるんですよね。積立と名が付くと、なんだか預金っぽい雰囲気がします。が、そうではなくて、積立投資はりっぱな投資です。預金とはまったく異なる金融商品です。どこが違うのでしょう。堅実に貯めるならば、積立定期の方に分があります。積立投資は、月1万円程度から投資商品を購入。毎月決まった日付で買うので、購入タイミングの判断に自信がない御仁には、とっつきやすいです。つまり、価格の動きに関係なく一定の金額を投資していきます。この投資法は、別名ドル・コスト平均法とも言われています。積立投資する分だけ価格が平均化されていきます。価格変動のブレが、長く続けるほど小さくなるのです。年収でも平均値をとると、首都圏では、例えば東京と埼玉ではあんまり変わらない。そんな感じ。ですが、注意して欲しいのは、積立定期では積み立てたお金がそのまま貯まり、減りはしません。各行に1000万円までなら、ペイオフ制度で預金は守られます。しかし、積立投資では、積み立てたお金がそのまま貯まるとは限らず、損失が出てしまう場合もありえるのです。ただ単に、株を購入する変動リスクを分散しているに過ぎません。
PR
この記事にコメントする