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不動産投資のデメリットは、マイホームと同じようにローンを組む、すなわち借金をする点です。
借金をしてまで投資する。
仮に中学生に話しても、理解してもらえないでしょう。
我々大人は、不動産投資会社の、キレイなフローチャートなぞ、見せられると、納得してしまいますが。
この、利益が積み重なっていく絵図は、今組んだローンの利息が不変で空室も無い状態での、理想形。物価が上昇の割には、金利がいたずらに上昇してしまった時には、絵に描いた餅で終わります。
組んでいるローンの利息が増えてしまうので、家賃収入に対して、ローンを差し引いた収益が少なくなるという、困った事態が生じてくるのです。
そのうえ、空室でも出たら、悲劇的です。
だから、中学生が聞いても解らないような、儲け話は何でも、疑ってかかるのが、堅実という話です。
つまり、借金してまで投資するシステムは、金利の上昇に対しては、極めて脆弱なのです。
自己資金だけでマンションを投資できれば、問題はないのですが。
また、地震・水害・火事などの自然災害で、建物自体がダメージを受けたり、最悪、倒壊するリスクすらあります。
だから、余裕があれば、日本全国に、分散してマンションを持っておくという、リスク分散も考えられます。
あるいは、回転率は悪いけれど、沖縄に持つとか。
台風は有名ですが、地震は極めて少ないのだそうです。
それゆえ、顧客の情報を預かる、某サーバーが、沖縄に設置されているという、話も聞きます。
災害とまでいかなくても、日本は、高温多湿が基本です。
建物自体が、極めて劣化しやすいのです。それは、文化財の保護自体が、困難なのを見ると、わかりますね。
建物自体の修繕費用が、家賃収入を上回ってしまうという、笑えない話も出てきています。
また、修理してキレイにしておかないと、入居者が出ず、空室になってしまします。
それから、かなり、まとまったお金が必要となって手放す場合でも、不動産は、意外とすぐには売れないのです。
好景気の時は、劣化したアパート付きの土地でも、建築用地としての需要はありました。が、今は、不況なので、取り壊し料ウン百万円を払ってまで、手に入れたい人は少ないのです。
また、買い手がついた場合でも、手数料などの諸経費が、馬鹿にならないという、話があります。
このように、株式や先物取引と同じく、リスクがあります。
だから、玄人さんでも知らないような、コアで有効な情報を、充分集めてからでないと、数少ない勝ち組にはなれないのです。
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