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あまりにも地味ですが、財形貯蓄には、さまざまなメリットあります。
なにしろ、意識しなければできない貯蓄。給与の払い込みのたびに、オートマティックにできてしまうのです。
この方法は、きわめて有効なのです。何しろ、天引きになるといった会社の協力、税制優遇といった国の援助があって、貯蓄がスムーズに行く制度なのです。
税制優遇というのは、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄のみ、550万円まで非課税なのですよ。
財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄を合わせて、550万円までという意味です。
それぞれでは、ありません。ただし、一般財形には、適応されません。
どの銀行のどの金融商品が、あなたのいる会社で適応されるのかは、違ってきます。
よく調べてみましょう。財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄のメリットは、なんといっても、この非課税枠です。
普通の預金では、利息が出ると、源泉徴収で20%引かれますが、財形年金貯蓄及び財形住宅貯蓄に関しては、二つを合わせて550万円まで、非課税なのです。
だた、あまり知られていない話があります。
年金や住宅といった、目的外で解約した場合の話。
ペナルティーとして20%課税されてしまうのです。
20%課税というのは、なんと、さかのぼって5年までになるのです。
気をつけましょう。だから、結婚が決まっていなくて、守るべき家族がなくても、一般財形は、敢えて選ばないのです。
名目上は、年金もしくは住宅のどちらかの財形制度にしておくのです。
で、その後、結婚が決まって、目的どおり使うので、解約すればいいです。
とにかく、貯蓄開始年から6年前までの利子が非課税となるので、大きいです。
結婚のときの出費は、いくら抑えても大きくなるものです。それに、大きいメリットは、有利な融資を受けられるという点です。
急に大きい額が必要となったときに、低い利息で、無担保で融資を受けられます。
それは、どんな財形貯蓄でもです。
財形持家融資は、貯蓄残高の10倍以内・最高4000万円まで。
財形教育融資は、貯蓄残高の5倍以内・最高450万円まで。かなり、一般のローンよりも有利でしょう?
で、以外なメリットは、解約しにくいという事実。
解約は、会社の給与担当者を通すので、めんどうだし、なんに使うのだろう。
と、思われるのも嫌ですね。会社の財形貯蓄のある金融機関と、自分が使っている金融機関がかぶっていないか、チェックしてください。
かぶっていたら、1000万円まで保証されるのが、財形貯蓄額をも含むので注意してください。
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